それは僕の素朴な疑問から始まった。
「夢と現実、希望と欲望、目的と目標、何が違う?」ぼんやりと、
そんな言葉がわたしの頭の中を走馬灯のようにゆらゆら巡り、
人生を振り返って思ったのです。
「夢はかなうのか?」
「みんなどんな『夢』描いてるのかな?」
「そもそも『夢が叶う』ってどういうこと?」
「夢って叶えるものなのか?」
夢はどうすれば叶うのか
『夢書いて壁に貼って毎日十回唱える』のに意味はあるのだろうか。
これはこれで内面を強化すると言われています。ポジティブ思考になるそうです。でも結局は自分一人で自分の夢と向き合うことになり、孤独な戦い、夢を追求する凄く厳しい闘いになるよね。それは辛い、きっと続かない。
神社で絵馬に夢を書き奉納。『叶いますように』と願(がん)をかける。なにか守られてる感じで安心。孤独ではない闘いができそうな気がする。もちろん人は何をどのように信じるかの自由があります。
「夢を描いて燃えるような情熱で取組む」ことで実現可能なら、もっとたくさんの人の夢が叶ってみんな幸せになるはずなんだけど、現実はそうじゃない。
本当のところは、 夢を実現させている人たちの周りには、なぜか必要な色々ななにかが揃ってゆき集まって作用しあって、次から次へと実現させてゆく。
そういった仕組みどこかにあるんじゃないかなと探してみた。
お金を集めて人を支援する仕組みがあるし、そんな仕組みを民間でも行政でもNPO組織でもやっています。一生懸命やってくれています。
でも、なんだか腑に落ちない。
それぞれが別の方向を向いている感じで、本気で夢を実現させたいと思うひとたちを本気で応援していない感じがする(僕の気持ち:感情には個人差があります)。もちろん本気の仕組みだろうし、熱い情熱で支援している組織や個人も知っている。
でもやっぱり今ひとつ腑に落ちない。
そう考えて、自分でも色々思い描いてみた。書くことで整理がつき、掲げることでポジティブになる。それほ他の人に発信すると応援をもらえるようになるんじゃないか…と。
神戸萬吉